「郡山市」での就業体験と地域交流体験 実施報告⑮

2月17日から21日までの4泊5日、郡山市にて短期移住体験を行いました。

就業先:おおせのとおり
郡山市逢瀬町にて、旅行サービス手配業や地域振興事業を行う。
福島県郡山市逢瀬町の最新情報や住民の皆様の思いを届け、「ふとした時に逢瀬町を思い出す人口」を増やすためのポータルサイトを運営している。
https://ousenotori.com/

【体験プログラム内容】
弊社企画の逢瀬町いなか体験受入のモニタースタッフとしてツアーの作成業務や地域住民との交流をしてもらう

逢瀬町の農村で雪の中、5日間生活する体験を通じて、参加した学生ががどのように考え、感じるかを知ることができました。この体験は参加者にとってに大きな刺激になったのではないかと感じます。

参加した学生の感想の中には、「農村で食を生産する過程を知ることは、普段意識しない農家の苦労を知ることのように感じました。食の選択が変わるかもしれません」といったものがありました。この体験は、都市と農村の関係について新たな視点を持つきっかけになったと思います。

宿泊場所:
農家民宿なんだべ村 https://ousenotori.com/nandabemura/
逢瀬いなか体験交流協議会 農家民宿 まかちゃんち https://ouse-taiken.com/farmstay/makachan/
ゲストハウス郡山 https://guesthouse-koriyama.com/

【体験プログラム内容】
4日間を通して、農業体験や夕食会等で交流を図る。

逢瀬町の農村で雪の降る中、5日間にわたり農家の日常を体験する中で、学生たちがどのように感じるか興味を持っていましたが、今回の学生たちは非常に積極的で、「学びに来ている」という意識が強い印象を受けました。農家の方が作業の方法を説明すると、「それはなぜですか?こういう理由ですか?」といった質問を投げかける場面もあり、農家の方もすべてに理屈があることを丁寧に説明していました。そのやり取りを通じて、私たちも多くの学びを得ることができました。

また、私は次の日の準備や会場設営で学生たちと別行動になることが多かったのですが、私がいない間も学生たちは農家の方々としっかり交流を深めており、とても安心して見守ることができました。