地域ディレクター 佐藤 聡・美郷さん
プロフィール
氏 名 |
佐藤 聡・美郷 |
担 当 エ リ ア |
須賀川市 |
所 属 |
guesthousenafsha |
居 住 歴 |
須賀川市 |
地域ディレクターに7つの質問
Q1.あなたのマイブームや趣味はなんですか?
- 聡:合気道
美郷:家庭菜園
Q2.どんなお仕事をされていますか?
- 聡:郡山市のITコンサルティング会社に勤め、福島県内各社のDXや新規事業開発を手掛けております。また、自社事業として「Fukushima&Company」を立ち上げ、福島県内外から福島の企業やイシューに携わる人口を増やす活動をしております。
美郷:guesthouse Nafshaの運営をしています。リノベーションの企画・実施からWeb構築と日々の情報発信など、運営に関わること全般を担っています。また、オウンドメディア『ff_私たちの交換日記』のエディターとして、福島の“今”をエシカルな視点で伝えるWebメディアの立ち上げ・運営、地域の魅力を伝えるライターとしても活動しています。
Q3.お気に入りの休日の過ごし方を教えてください
- 夫婦で朝食を一緒につくり、出来立てのウッドデッキで庭を眺めながら食べること。
Q4. 好きな地元料理は?
- 聡:芋がらを使った料理(特に牛肉とのしぐれ煮が好きです)。
美郷:かつをの焼き付け(出身の南相馬市の郷土料理です)。
Q5.お勧め地元スポットは?
- guesthouse Nafshaの周辺のに広がる、一面の田園地帯。二十四節気ごとの変化を肌で感じられます。
Q6.移住のきっかけ・住んでいてよかったことは?
- なぜ須賀川?:地元だったため、いつかは帰って故郷に恩返しをしたいと思っていたからです(聡)。
住んでよかった:須賀川は旧市街地を真ん中に置いて東西に長く、エリアごとの個性を感じることができます。また人口7万5千人程度(2020年1月時点)という規模感も、住むのにちょうど良く感じています(美郷)。
Q7.移住を考えている方へのメッセージ
- 「ちょっと移住に興味がある」「すぐにでも移住したい」など、移住に対しての熱量もみなさん様々かと思います。
ただ地方で暮らすときにひとつだけ忘れてはならないことがあるとしたら、それは「時間がかかる」ということかと思っています。
福島を地元に持つ私たち夫婦でも、東京からUターンしてきて感じた理想と現実のギャップはありました。戸惑うこともありましたが、その時に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまったら、それまでです。地方(もしかすると特に東北)では、信頼関係を築くのに少し時間がかかるかもしれません。でもじっくりと時間をかけて築かれた信頼関係があれば、きっとそこは地域のたちにとって心休まる、住みやすい土地になるのかなと思っています。
「ちょっと興味がある」人も「すぐに移住したい」人も、地域へのリスペクトと少しばかりの大らかさを持って足を運んでいただけると、とても嬉しいです。